悪を離して善を集める『離合集散』とは
九紫火星の特徴
一白も九紫も『別れ』の意味を持っています。
集まる方が強く、流れも人も集まる
別れる気の方が強く、別れと出会いが多い星
離す一方でくっつけるという働きも非常に強い星。
それを両方とも、上手く使うと
損から離れて儲けを集めるというふうになってきます。
離合集散
全部、反発精神、反骨精神、逆境を跳ね返す力がある。
でも一つ、はき違えると、さらにバラバラにしてしまうこともあります。
「今見てろ」という頑張りがある。
逆境の中で負けないだけの粘りを持っていると結び付ける働きが非常に強くなってきます。
この粘りが無いとすると
離散
だけを作ってしまいますから粘りという反発精神があるがゆえに
集合
を生んできます。
悪を離して善を集める
その基本は、逆境を跳ね返す力が
そういうふうにしてきますと
いつも、ギリギリの頑張りが
九紫火星のところに求められます。
とっても九紫火星は、忍耐強い頑張りを持っていないと物事が成功してこない、成し遂げられません。
十二支の午
南を担当する、九紫の一番大事な場所になります。
午という星が九紫にいます。
九紫火星本命に午年はいませんが、もともと九紫火星は午という意味を非常に強く持った星になります。
午は忤(さから)う=反発
十二支の中で最も反発の強い星。
先生:だから九紫火星で素直な人は見たことがない。素直だとすると珍しい。
忤うというのは九紫火星の持つ個性。
もう少し綺麗にいうと反骨精神がある。
「バカだ」と言われたら「何を」と勉強する星。
バネの力を非常に持った星です。
だから九紫は、圧迫された中で飛び上がって来て人生を良くする可能性があります。
実は九紫は、幸せの中で暮らすより、逆境を乗り越えてきたほうが人間的に成長します。
- 十二支の中で一番反発が強い
- 反骨精神がある
- 素直な人は珍しい
- 逆境にあっても跳ね返す力
- 押し付けられても跳ね返す力が強い
- 跳ね返す力が人生の開発には必要
午=太陽に近い最高のところに行った状態であり、一番南の神様に近い。
物事を完成させるのが九紫火星です。
頑張りが必要な星たち
九紫火星同様、忍耐強い頑張りが必要な星たちがいます。
その星たちは、木星と土星でもあります。
この頑張りがないと...もう
諦めが忍び寄ると、ローマが100年で潰れたようにボロボロに崩れていきます。
特に木星土星は諦めが早いと、一挙に潰れていきます。
特に三碧木星は、余計に強い。
知っておいたほうがいいこと
この二つの星の相星が水の一白水星になりますから、もう諦めると一変に流れて陥入していきます。
三碧木星と四緑木星は、ザーーーッと流れていってしまいます。
三碧・四緑は矢印の方向
どっちみち、九紫火星の道を行くか一白水星の道を行くか。
一白の道も、もちろん吉はあります。つまりどちらかの道をいつも選択。
土星の星たち
土星の2・5・8は、流され流され、どんどん人に流される星じゃない。
勝手ですから。(ノ∀`笑)
でも全部不満に思っていく星ではある。
三碧・四緑は流されていく。
ザーーーッと悪い方向へ、一気に流されていきます。
周りの人間に、あんまり不満を持つ星ではありません。不満を持つという働きを持っていません。
まとめ
□ねばりがないと離散になる。□いつもギリギリの頑張りが成功のコツ。
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