【九紫火星】頭脳明晰で論理的思考、明るく情熱的だが距離感が独特

九星気学

九紫火星生まれの特徴

九紫火星は、火を表す星。火は、熱く勢いよく燃えていたかと思えば、燃料が尽きるとパッと消える。この火のように、情熱的かと思えばサラリとその執着を捨てたり、明るく華やかでありながら胸の内には、いつも孤独感を抱えていたりする。膨大な資料のなかの大切なところにパッとスポットを当て、それを人に上手に伝えることができる。優れてた研究者であり、華やかな場の中で生きる人が多い。

大事なものを見逃さないモノの見方。時代の流れを見る。大衆の感覚から真実を見抜く眼。頭の回転が早く物事を見る目が鋭い。

九紫火星が担当するもの

■五行      火性

■方位      南30度

■先天定位    (前世の星)六白金星

■十二支     午(うま)(端午、午前、午後、子午線)真南10度

■十干      丙(ひのえ)(巳午の10度)丁(ひのと)(午未の10度)

■季節      夏

■月       6月(夏至のある月)

■時間      午前11時~午後13時

■色       赤と紫

■形       華やかなもの。派手で明るく輝くもの。三角形、上部に先が尖ったもの。

■味       苦み(漢方薬、苦いカカオ、チョコ)

■数       2・7

■易の掛     離(リ)陽中の陰 2つの陽が真ん中の陰(川)で離される。

真ん中が陰なので中年の女。

九紫吉方に行くと、中年の女性に出会ったり、中年の女性が元気になる

九紫火星の象意

天象

晴天・南風・乾燥

現象

火・火災・熱・光・明り・貴・太陽・政治・学問・知識・教育・天命・最高・名誉・栄転・昇格・麗く(つく)・分離・破壊・対立・戦争・紛争・切断・隔離・権利・出現・発覚・輝く・辞退・解雇・立腹・憎悪・怨恨・傷心・焦燥・批判・公難・表面・装飾・華美・綺麗・写真撮影・見学・見物・鑑定・測量・勝負事・賭事・参拝・手術・切腹・放火・焼死・火葬・神霊・信仰・お祭り・結婚式・再会・直観・顕在意識・二度目・離婚・人間ドック・発明・発見・パテント(特許)・原子炉・お灸・ネイル・水素・芸術・アート

人物

中年の女性・美女・高官の人・教養のある人・知識人・学者・聖人・狂人・時の人・未亡人・双児

職業

宗教人・教育者・医師・審判官・裁判官・試験官・鑑定士・会計士・監督・官公吏・美容師・理容師・薬剤師・新聞記者・著述業・芸能人・役者・化粧品、美容関係の職業・装飾品販売・芸術関連の職業・デザイナー・エステティシャン

場所/建物

高地・高台・頂上・噴火口・火事場・裁判所・警察署・消防署・登記所・検査所・信号所・見張所・灯台・劇場・美術館・博物館・学校・図書館・本屋・教会・競技場・式場・塔・鳥居・神社の社・美容院・ネイルサロン・エステサロン・サウナ・ドラッグストア・証券取引所

具象/アイテム

鏡・工芸美術品・装飾品・眼鏡・レンズ・写真機・文具・教科書・薬品・株券・公社債・手形・書籍・書画・証書類・印鑑・旗・電灯・ランプ・マッチ・ライター・神仏具・木像・照明具・測量機具・高級品・看板

食物

苦みのあるもの・外は固くて中は柔らかいもの/易

かに・えび・うに・馬肉・トマト・ピーマン・二枚貝・しじみ・干物・レバー・漢方薬・ゴーヤ・アボガド・スイカ・ブラックコーヒー・ビターチョコレート・サンドイッチ・ハンバーガー・ホットドック・海苔・赤ワイン・ラタトゥイユ・色どりの美しい料理・夏野菜

植物

紅葉・南天・百日紅・しそ・夏に咲く花類、夏の植物

動物

雉・七面鳥・孔雀・金魚・亀・かに・馬 派手な動物

人体/病気

頭部、特に目と脳。心臓などの循環器系に関する病気(凶を犯すと患いやすい)

心臓(循環器系)・血圧・眼・視力・頭・頭脳・血球・額・脳病・心臓病・眼病・熱病・高熱・高血圧・頭痛・やけど・統合失調症・分裂症・ノイローゼ・躁うつ・パニック・脳出血・脳梗塞・循環器系・動脈瘤・心筋梗塞(脳腫瘍や自閉症、発達障害、心臓肥大、弁膜症など機能やハード面は六白)・近眼の矯正・白内障・緑内障・・

心の病気には注意が必要

九紫火星の人柄

  • 美人、美男
  • 派手で細身な人が多い
  • 顔の作りが派手で目立ち、華やかで明るい性格
  • 周りからは立派な生活、華やかな生活に見えるが心の中に不安がある(見た目や形を重要視する)
  • 裏が無い、不満が無い、愚痴を言わない九紫火星の方は運勢が強い
  • 眼がきらきら輝き、明るい人で、聞き上手は運勢が強い
  • 突然心変わり、ドタキャンをするがその直感が正しいことが多い
  • 人の言うことも聞かない
  • 明るくて細身の九紫ほど勘が良い
  • 儲けもあまり気にしない
  • 成り行き任せの傾向がある
  • 愚痴は多いが、我慢強い
  • 我慢しすぎて、心が折れ、体を壊す・身体を壊しやすいので注意
  • 付き合う人は一人
  • 終わるとすぐ次の人へ、惚れっぽく恋が多い
  • 離婚する人も多い
  • 追いかけるのは好きだけど、追いかけられるのは嫌い
  • 触られるのは嫌
  • 放っておかれるのも嫌
  • 距離感が独特
  • 批判も評価も正しいが、自分のことはよく分からない
  • 結婚後、家族と離れて暮らす人
  • 身内との関係が薄い
  • 親と話をしないとか疎遠の人が多い(運勢が強い)
  • 皆と騒いでいても一人だけ、ふらっと離れようとする
  • 孤独
  • プライドが高い
  • 悪いものから取り返す力がある(善良を見分ける判断とはっきり止める力がある)ぶち壊し名人
  • 秘密が多く自分のことを隠しているわけではないけど、言わない。余計なことを言わない
  • 優しさを売りにしていないが実は優しい

別れ話を進めるには、九紫本命の人を入れると良いです。

  • 何をやったらいいのか分からない人
  • やりたいことが見つからない人
  • 生きがい、感動が欲しい人
  • 結婚していない人
  • 老後が不安な人
  • 過去の失敗で前に進めない人

九紫の吉を取り入れると良い

謙虚に生きようとすると輝いてくる

色言葉

日本の伝統色から九紫火星の色をそれぞれピックアップ

紅紫

べにむらさき

カラーコード:#b44c97

くれないとむらさき。転じて、種々の美しい色。さまざまな美しいものをあらわす際に使われるようになった。

緋色

ひいろ

カラーコード:#d3381c

色言葉:『夢』『尊敬』『構想』

誕生色:9月28日

平安時代から用いられた伝統色名。

緋は「あけ」とも呼ばれ、日本では古来から茜で染められてきた色。赤色の染料として、茜・紅花・蘇芳の三種が用いられてきた。

巫女の緋袴、祭りや行事、礼服や舞台衣装、美術品、伝統工芸品、染物、陶器などでも用いられている色。

赤(あか)と緋(あけ)は同じ意味で、太陽や火の色を表し、緋色は火をイメージさせることから「火色(ひいろ)」とも呼ぶ。

菖蒲色

しょうぶいろ

カラーコード:#674196

色言葉:『神秘的』『芸術的』『哲学的』

誕生色:12月23日

誕生花:5月5日

花言葉:『うれしい知らせ』『優しい心』『優雅』『心意気』

菖蒲はサトイモ科の常緑多年草で原産地は日本。6月に見頃をむかえる菖蒲は、江戸時代にさまざまな品種が作り出された伝統園芸植物。原種は花びら3枚の三英咲き。

花そのものに強い香りはない。代わりに根や茎から抽出される精油は甘くスパイシーな香りで、エステやアロマテラピーにも使用されている。

菖蒲湯や菖蒲酒などに使われているのがサトイモ科の葉菖蒲。別名「ニオイショウブ」と呼ばれるほど茎と葉に強い香りがあり、この芳香が悪い気や魔を遠ざけるとされ、厄除けと無病息災を祈って端午の節句(もともと奈良時代頃に中国から伝えられた「陰陽五行説」が由来とされている)に欠かせない植物に。

葉菖蒲に含まれるオイゲノール、β-アサロンといった成分は疲労回復効果を持つため、生薬として使用される。

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