陰が極まって「一陽来復」太陽が戻って来る

冬至(とうじ)とは一年でもっとも昼が短く、夜が長い日
その冬至を迎える時間がとても重要になります
冬至点
冬至/2025年12月22日(月)0:03
太陽が黄道上(地球から見た太陽の通り道)で最も南に位置し、黄経が270度になる天文学的な瞬間。この瞬間を含む日が「冬至(とうじ)」です。
2025年は0:03に、冬至点(とうじてん)を迎えます
冬至点は、一年の中で最も陰が極まる時間
ということで、自分の内側・潜在的なことに繋がりやすい
冬至点に、立てるか、午前中と言われています
陰が極まって「一陽来復」太陽が戻って来る
「一陽来復」冬至を境に運気が上向くとされ、新しい年の始まりと捉える考え方
冬至占とは
冬至、その日に易(卜術)を立てて来年を占う方法を冬至占と言います
冬至占は、自分が自覚していないことも出てくるので、あまり「これを叶えたい」と力んで立てないで、静かな感じで心を整えてから立てていただくのが良いです
未来の可能性に繋がって読み解きをします
一年の傾向が分かり
注意しなきゃいけないことも
強く出てきます
顕在しているものじゃなくて
目に見えている課題じゃなくて
潜在的なものに繋がりやすいから、まだ自分が意識していないことも出てくるので、顕在している問題に対しての解決策「こういうことになっていきそうだよ」というのも出てきますが、どう出てくるかは自分次第です
宇宙の法則
宇宙の法則で動いています
盤面がクルクル廻って形作っています
未来もその傾向に則って
読み解くことができる
今、自分の心の状態や
法則上「こうなっている」とか
生まれ持った運
そういうことが全て組み合わさって今があり
当然、「未来もそうですよ」ということで
その、起こりそうになっていることで
危険を言ってくる事もあります
人間関係で、上手くいかないような卦が出ることもあります。それは、争いの気が含んでいるから、自分の心がそうだということですね。
もともと、そういう性質を持っている人も争いの卦が出てきます。
それは、悪いということではなく争いに勝たなきゃいけない、争う必要性が無いものもある。出てきて、「争いたくない」ですよね。そういう場合は、事前に気を付けておくということが大事ですね。
自分で防ごうとすると防げる
なぜなら
宇宙は心だからです、自分の
自分の心
自分の心出発なので
読み解けていないことをちゃんと
易(卜術)って出てくるようになっています
その心だと
「そういうことができそうだよね」ってことで
向き合っていなくても潜在的なことで
自分で気付いていないことが
出てくるので
そういう気があることは引き寄せている
恋愛で言えば引き寄せ合っている
そういう気の人と
そのチャンスを掴まなきゃいけない
引き寄せたのは自分で
ご縁を繋げなきゃいけないんだったら
ずーっと、ご縁を繋げる努力をしなきゃいけなくて
そういうところは、自分次第です
悩みのタネ
あとは、気の流れに乗って
今やるべきことをちゃんとやっていることが条件で、今年のテーマに向き合うことが条件。気の流れとして掴みやすいからです。
一年やっていなくて
月盤でチャンスを掴むことができても
去って行ってしまう
基盤になる年盤をやらなきゃいけない
月盤からより年盤からやる
年盤 → 月盤 → 日盤
重なっています
クルクル廻って形づいているから
年盤をやらないと月盤やっても
すぐ一ヶ月で終わっちゃうから
その時、気付いて年盤の機運に乗っていただいても良いんですが、最初から知っておく。一年はじまる前から知っておいて、本当は数年先を読んで、知っておくと注意して過ごさなきゃいけないこと
どうしても欲しいものを考えていると、今年の事ができなくなってしまいます。そして悩みの種になることがあります。来年の運勢を知って来年の準備をする。欲しいものと、やらなきゃいけないものは別ということですね。
心を変えると宇宙が変わる
自分が何を求めているかが変わったら
宇宙が動くから
未来が変わります
心の整え方
心を整えると宇宙も整う
冬至占のやり方
コインを6枚準備してください
10円玉 5枚 100円玉 1枚
または
100円玉 5枚 10円玉 1枚
1枚だけ違う色のコインにしてください
100円と10円しか使えません
500円玉は、重さ大きさが違うので
できなくなっちゃいます
コインの表と裏を決めておきます
「数字が裏」と、ずっと決めてください(裏表は自由に決めても良いです)
今回は、こっちが表とか裏とかにすると訳が分からなくなります
準備したコインを手の中に収めます
冬至占なので
「来年の心構えを教えてください」
「来年の私の学びを教えてください」
と3回くらい唱えながら
手の中に収めたコインをシャカシャカ振ります
手の中のコインが回って
「ここだ」というところでピタッと
止めます
手の中のコインをバラバラにせず
縦に積み揃えて
手の中のコインを積んだ順に上から
1枚ずつ手前から(下から積み上げるように)並べていきます
紙の上に置いていく
この時、裏と表が大事なので出たまま並べてください
表 日本国の絵柄 → 陽 ー
裏 数字 → 陰 ₋ ₋
と書いていきます

6 ー
5 ₋ ₋
4 ー
3 ー
2 ー
1 ₋ ₋ 初爻
下から「初爻」「二爻」「三爻」「四爻」「五爻」「上爻」と読みます
100円玉のある位置を
下から何番目にあるかで更に詳しく
読み解いていきます
ちなみに上の画像の卦は
「火風鼎(かふうてい)」
来年2026年の九紫火星の運勢になります(例として置いただけでシャッフルをして出したわけではありません)
易の解説は
様々なサイトが検索すると出てきます
引用:六十四卦一覧|易経ネット
まとめ
- 10円玉5枚と100円玉1枚を準備する
- コイン6枚を両手の中に入れて「来年の心構えを教えてください」または「来年の私の学びを教えてください」と3回くらい唱えながらシャッフルする
- 紙の上に手の中のコインを1枚ずつ手前から並べる
- 出たコインの裏表、陰陽を書いていく
冬至占は「学びを教えてください」と
聞くのが最良
一つのことを聞くのはもったいないです
それは、いつでも聞けますので
良いも悪いもないので
よかったらやってみてください
九紫火星の2026年の運勢
来年2026年の九紫火星の運勢になります(例として置いただけでシャッフルをして出したわけではありません)
50 火風鼎(かふうてい)
中国古代の食物を煮るのに用いる大きな土器、青銅器、三本の脚で支えている
元々は実用品だったが、後には祭器や権力の象徴となった
鍋=安定を指す
自分の実力
鍋って、いろんな具材を入れて煮炊きしないといけない
例:自分の情報 情報収集して学んだ知識を自分の器に煮炊きし美味しく仕上げて周囲の人に差し上げなきゃいけない
それが周囲の期待に応えることになります
人に与えるという
自分らしさを鍋に詰め込まなきゃいけない
誰から学んでも「それだったら一緒じゃん」というようなことはやらない方がいい、というような、自分独自の積み重ねてきた事が出てくる
それが鍋の中身ということで
「中身を出してね」ということ
鍋の中に、いっぱい入っている
中身が充実しているので
その中身を出していく
新たなやり方を取り入れていくのも良く
能力を発揮する時
六白金星の2026年の運勢
来年2026年の六白金星の運勢になります(先ほどと同じように例として置いただけでシャッフルをして出したわけではありません)

6 天水訟(てんすいしょう)
字のごとく、訴訟の訟
予想もしなかった事、争いに巻き込まれる事が起こる
これは、六白さんだけでなくみんなに
盤面一つ一つ乗っている廻座のところに意味があり易の意味も入って、みんな向き合います。近くに六白さんがいたら当然、一緒にやらなきゃいけないかもしれないですが、正面から強引に突破するのは非常に危険
ケンカの要素が強い時は
自分自身に
「もう一方でどうですか」と言う
楽しい時もそうで
「一方でやらなきゃいけないことは」
戻って来なきゃいけないと
なります
まだ、易については詳しくはありませんが
とても、興味深いので易の世界を深めていきたいです
注意が必要な事
易占の使い方で
とても注意が必要なことがあります
- 卦は自分で出すこと
- 読み取りは熟練者さんにお願いをすること
- 他者が立てた卦は、その他者の未来の場合がある
- 他者を占わないこと(他者を占うと当たらなくなります)
当たらなくなるどころか、自身の体調を崩すなど安易に他者を占うのは危険です。継続中のことで、どちらへ進もうか迷った時に卦を立てるのが有効
易は当たるので
頼りたくなってきますが
むやみにやると
自分自身の占断が
どんどん当たらなくなり短命になります
一度立てたら数週間はあけないと
卦が狂いだす
心構えを学ぶことがお勧めになります

易を知り上記のお話を知って、まだ易に詳しくなく占断にはとても慎重になります。皆さんも占断方法には十分ご注意ください
おすすめの手帳
3種、ご紹介いたします
展望手帳
マインドズームの「展望手帳」は
必ずご紹介されています
隠遁盤入り手帳
こちらの手帳もとても内容が濃く
楽しめる一冊です
64卦の象徴が
卦の意味が掲載されていて分かりやすいです
孔子経営手帳
一番初めに、村山気学に触れ
購入したのが「孔子経営手帳」です
とっても内容が濃くて楽しめる一冊です
ですが私が購入したのは
引っ越した年の2021年でした
今でも、数年先までの盤面が載っていたり
各星の象意や易についても掲載されています
易の部分はコインでの占い方は
少し違いますが
意味が載っていて分かりやすいです
それから毎年欲しかったのですが
購入したい時は
どこにも売っていなくて
しばらく「展望手帳」を購入していました





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